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当店が掲げる「パートナー」の意味が分からない方

パートナーとは、まさに俺とざっきー先生の関係だな。今回は、施術の技術を上達するにあたって、パートナーがどんな役割をするのかを見ていこう。
わかりました!!もみほぐしの施術は相手がいないと成立しませんね。

ざっきー先生
あなたにはパートナーはいますか?
パートナーの種類
恋人同士でも友人でも親子でも、誰とでもパートナーになれる可能性がありますね。
大事なのは、2人の間にある信頼関係です。
親と子ってのは、とてもわかりやすいですね。あなたが生まれた頃から一緒にいる親は、充分に信頼関係を構築できていると言えるでしょう。
では、私とあなたの間にはどうでしょうか?信頼関係はありますか?まぁ、手技の解説とかしておりますので、多少はあってほしいと願っておりますが、あなたの近くにいる人と比べると到底かないません。
実は、そんなパートナーの方が、もみほぐしにおいてあなたを成長させてくれます。
パートナーの役割
信頼関係があることは、言いたいことを言い合える仲だということ。他人に思いをぶつけるのは気が引けるが、パートナーには難なくできますよね。
例えば、パートナーの方に身体をもみほぐされているとします。圧力加減が強かった場合、あなたはそれをパートナーの方に伝えるのは容易なはずです。
痛いところを圧されている場合、「少し控えて」と伝えるのは容易なはずです。
お店で他人にもみほぐされて、痛かったけど数十分我慢をして、後日揉み返したなんて体験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?これは、セラピストの技術不足 + 言いたいことを言えなかったことによる事故ですね。
お互いにパートナーから受けた言葉を受け止め、配慮することが出来る。
これがもみほぐしにおいて最大の成長するためのポイントとなります。
パートナーがあなたを成長させる(実体験)


これは、まだ俺が整体学校にいたころの実体験。
信頼関係の構築
まず、専門学校とは、同じ目標を持った者同士が集まる場所だということ。
なので、向いている方向が同じなので、信頼関係も構築しやすい環境で2年間を過ごさせていただきました。
二人一組で行う実技授業
信頼関係が構築されている上で、日ごとにパートナーが入れ替わりながら、毎日二人一組となり施術をし合うという授業ですね。
例えば、肩を拇指で圧した際に、角度が合っていなかったりすると、変に痛かったり、全然コリを捉えれなかったりします。その場合は、パートナーから「違う」と指摘を受けるわけです。私もあらゆる人から何度も指摘をいただきました。その度に修正して、成長の糧とさせていただきました。
パートナーと施術をするメリットがここにあるわけです。
やはり、自分だけではわからないということです。仮に、今あなたがパートナーの背中を圧したとします。その指圧がパートナーにとって気持ちが良い物なのか、不快なのか、わかりませんよね?
受け手がそれに答えてあげることで、施術者は成長していくことに繋がるわけです。
一般人からセラピスト、整体師になれたのは、パートナーの施術を受けることで学び、施術をする際には修正箇所を指摘してもらえる環境があったからです。
パートナーがいるあなたにも、常にその環境が備わっていると言っておきます。
まとめ

今日は実体験まで語らせてもらった。懐かしかっただろ?
はい!!私もあの2年間の日々があって、今があります。おかげで今はたくさんの方から「ありがとう」をいただくことができるようになりました。パートナーがいるというのは、成長できる良い環境ですね。

ざっきー先生