最初の内は、感覚重視で充分だ

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どう学んだら良いのかわからない!

俺もまだ整体学校で学んでた頃は、とにかく身体をほぐして、ほぐされてってのが気に入ってて、座学の方がそっちのけになっていたな~。懐かしいわ(*‘∀‘)

そうですね!!龍さんは、当時から実技優先で学ばれてましたね。でも、それで良いと私は思います。実際にやってみなくては何もわかりませんからね。やってみて、知識が必要だと感じたら取り入れるって順番が自然だと思います。

ざっきー先生

おすすめする学び方

人それぞれ、物事の習得の仕方は心得ていることだろうと思います。どんな場面でも役に立つ物事の学び方をひとつ紹介します。

感覚と理論

物事を習得する工程で、感覚的なことと理論的なことがありますね。
例えば、これまでレッスンで解説した、手根や指先で骨の位置や形を認識するとか、体重圧で相手の感覚に寄り添った圧力加減を提供するというものは、感覚的なものです。

一方、お尻や太ももをほぐすと、腰痛が緩和したり、猫背の改善にも繋がるといった話は、「なぜ?」と思いませんか?
その「なぜ?」の回答こそが、理論的な部分になります。

どちらも大事なのですが、理論は後回しでも大丈夫です。理論は、「勉強しなきゃ」と思わなくても、必要だと思ったら、自然と取り入れるように行動しますので、まずは、習うより慣れろということですね。

感覚だけで身体をほぐせる

コリがほぐれるのを感じることが出来れば、身体をもみほぐせることができます。
実際にコリがほぐせるようになるまでに

  • 骨の位置や形を認識する
  • 相手の感覚に寄り添った体重圧を提供する
  • コリに対して垂直に拇指を当てる…etc

これらのことは、全て感覚に基づいた技術です。

幼いころに自転車に乗れるようになるために日々練習を繰り返したと思います。
まずは、補助輪を付けて漕いで前に進む感覚を養い、その後補助輪を外して、バランスを取りながら真っすぐ走る感覚を養う。皆さんは、感覚を養う練習を、自転車以外でもこれまでにいくつもしてきたはずです。

もみほぐしも同じで、パートナーの身体を意識しながら揉みほぐしていると、いつの間にかできるようになっており、一度覚えた感覚は、自転車の乗り方を忘れないように、ほぐし方を忘れることはありません。

理論は後回し

確かに優秀な整体師ほど、感覚、理論共に両立させているのが一般的です。
しかし、「コリをほぐす」「身体の疲労感に回復を促す」「腰痛等を緩和する」は、相手への思いやりや、身体の使い方を覚えることで、満足度の高い施術をすることができます。

理論的なことは、最初の内は必要とせずに、コリを見つけたらほぐすぐらいで挑むのが、無理がなくちょうど良い学び方ですね。

最初の内は、「勉強しなきゃ」と思う必要はありません。身体をほぐすメリットを知り、それを実現するために身体を動かし、感覚で覚えていくのが重要となります。

まとめ

ほぐして楽にする。ほぐされて楽になる。これをするのに理論は要らない。必要なのは、反復練習で得られる感覚とパートナーとの信頼関係さ。

確かに!!理論だけ学んでも施術をしなければ、身に付かない。それなら、施術をやりながら壁を感じた時に理論を学べば納得をすることもできるだろうと思います。
壁を感じるまでは、身体を動かしましょう。

ざっきー先生

揉みほぐしのはじめの一歩

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