腰の圧せる箇所をシールでガイドする

色ごとに解説

白(初級者)

身体の中心を走っているのが、背骨です。

人間の身体は、背中から腰にかけて湾曲しているのを見て確認ができますね。湾曲が始まる辺りから腰です。
下がっていくと仙骨と骨盤に着きます。

骨盤に行く途中までに、左右に伸びる肋骨が確認できます。手根や指先で感じ取ってみてください。
一番端は、「浮遊肋骨」と呼ばれる部分で、圧してみると、非常に筋肉のコリを圧している感覚に近いです。
ですが、それは骨なので積極的に圧すのは避けましょう。

赤(初級者)


腰がコリやすいポイントを圧していきます。

腰の赤ラインは、腰からの背骨を感覚的に認識できていれば、簡単に圧していくことが出来ます。

片手で圧しても、両手で圧してもどちらでも良いですが、真上から圧して、腰の筋肉の上の部分を圧していきましょう。

両手で圧す場合は、背骨を挟み込むようなイメージで筋肉の上に拇指を置きます。

片手の場合は、拇指のすぐ隣で背骨を感じ取れていれば、それで大丈夫です。

ここまでは、筋肉を上から圧しました。
次に、肋骨の下あたりから、同じ筋肉を斜め45度から圧してみましょう。

上から圧すのも、斜め45度から圧すのも、どちらも骨盤辺りまで圧していけます。

動画を見て、是非パートナーの方と腰のケアをしてみましょう。

緑(中級者)

緑シールが貼ってある場所は、肩甲骨の内側と上です。
したがって、まずは、パートナーの肩甲骨を特定してください。
方法としては、手根を使います。
肩甲骨を手の平全体で包み込むようにして圧してみましょう。

手の平は面が広いので、ある程度圧力が強くても相手は不快には思いません。
なので、圧しながら筋肉と骨の特定をやってみてください。
すると、肩甲骨の形をイメージできませんか?

動画では、骨ではない筋肉の部分に緑のシールが貼られております。

そんなに強い圧力は必要ないです。詳しくは、パートナーの方に伺ってみましょう。

黄(中級者)

ここまでに培った感覚があれば、すんなりとできます。
まずは、骨盤と背骨を感じ取れているを確認してください。

背骨と骨盤の境目を狙っていきます。
この一点を圧すだけで、受け手にとっての施術後の効いた感覚がとても高いものとなります。

どこの箇所でも同じことが言えますが、骨の際というのは、筋肉の付け根を圧しているということになります。

筋肉の付け根部分をほぐすことによって、付け根と付け根の間の中腹の部分を一気にほぐすことができます。

赤いシールでリラクゼーション効果を出し、緑シールで筋肉の深いところをアプローチし、黄色いシールで仕上げとして全体をほぐすといった具合ですね。

施術に慣れた頃にチャレンジしてみてください。


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